「被虐マゾ茶道教室」Ver.3：SM茶室で吊り下げられる和服淑女ら♡ その6

　ああ、これが、茶道師範と学園理事長のすることだなんて。

　慎ましく淑やかな和の心を大事に守り伝えていこうとする女性たちが、和の茶室で繰り広げている光景だなんて――

　
「ゆ、ゆかり師範、和香子理事長っ――

　それではお茶を、お点てしますわねっ……！」


　ゆかりのペニスを茶碗にセットする役を果たした礼子は、自らの肉棒もまた和服の下で痛いほど怒張させながら、縛られてまっすぐ伸びたゆかりの脚に――

　その足首とふくらはぎのあたりに手を当てて、静かに押す。そして引く。

　媚薬茶に濡れた片手の指を茶道師範のアナルに突き刺したままの沙弓も、もう片方の手でそれに力を添える。
　

　ンッ、ンンンッ――ンンンくぐぅんンんんんんん――――ッ………！！　


　和香子のペニスを頬張ったゆかりの口から、いや鼻の奥から、くぐもった……と言うには、あまりにもはっきりと聞こえすぎる悲鳴が漏れる。

　茶道師範ゆかりはいまや、いわば「人間茶筅」になっていた。

　和香子の肉棒を軸として、礼子と沙弓によって下半身を左右に揺らされ、茶碗に浸かった己が肉棒を茶筅――いや、乳棒とでも言うべきか――代わりに、媚薬抹茶をかき混ぜる彼女。

　それはまた、まるでゆかりという肉の和船を、礼子と沙弓が櫓櫂（ろかい）によって漕いでいるように見立てることもできなくはない。

　ああ、これが私たちの茶道、私たちフタナリマゾ女のための茶道――

　閑寂にして清佳なるべき茶室でこんなことをして、

　自分たちの愛する茶道という伝統文化をこんな風に穢し、

　しかもそれで無上の興奮を味わっているなどという、恥知らずで呪われるべき私たち……

　その茶室には今、声にならないゆかりの悲鳴が響いている。

　他の三人の、抑えきれずに発する断続的な声も、それに加わって和している。

　この広くない和の空間が、濃縮された淫華の空間と化している……


（い、いやああッ、ああ、うぁぁッ、くっ狂うっ、ああぁ狂っちゃう狂い死ぬぅぅンン――――ッ………！！

　ああぁ私はっ、私たちはぁこんなことして気が狂うほど感じてぇッ――

　いやぁッ、いやぁ出るっ、ああぁ茶室でこんな姿でっ、大量射精してしまうのぉ私だけじゃなくここにいるみんながフタナリマゾたちがぁああぁぁあ――――ッ………！！！）


　鞍岡ゆかりは、もはや耐えられる限界を超えていた。

　口には北城水和香子という同性の怒張を咥えしゃぶり、

　アナルには華道家・中橋沙弓の媚薬茶に濡れた二本の指を串刺され、

　彼女と日本舞踊師範・澄川礼子の手により、平行に緊縛して吊られた和船のような肉体を、左右に絶えず揺らされている。

　その揺れと、ほとんど破裂寸前に勃起した肉棒によって、茶碗の中の媚薬茶は「茶を点てる」と言うにはあまりに淫猥に掻き混ぜられる。

　そしてその肉棒から全身に、媚薬成分が浸潤し――

　本当に発狂する恐怖に晒されながら、豊満な乳房の先端が畳に始終擦（こす）れているという、快楽の生き地 獄。

　そんな状態に置かれて、どれほど強靱な肉体と精神を持つ女性でも耐えられるはずなどなかった。


　ゆかりはもう、口と和香子のペニスの間のわずかな隙間から、ブザマにも泡を吹き始めていた。

　緊縛され吊り下げられてさえいなければ、それこそ狂ったようにのたうち転げ回っているにに違いなかった。

　そんな彼女の暴発の気配を、彼女に肉棒を咥えられた和香子が察知せずにいないわけがなく――


「あああ、おっお願いぃゆかり師範ンッ――

　かっ噛み切らないでっ、私のチンポを噛み切らないでくださいぃッ、どうか、どうかそれだけは我慢をぉッ――

　私も必死に、死ぬ気で射精をっ、まっまだ我慢っ、いっいたしますからぁぁああ――――ッ………！！」


　和香子がそう叫び終わるのとほとんど同時に、ゆかりは全身を破壊されるかのような感覚の中で射精した。

　媚薬抹茶の中に放出されたその量は、肉眼ではその白濁は見えないにもかかわらず凄まじく――

　その茶の表面が、まるで沸騰したかのようにボコッボコッと泡立つように盛り上がる。

　そして明らかに、その嵩（かさ）が増えていくのが誰の目にも見て取れた――

（続きます）